橋本幸子

ボーカル/ボイストレーナー

得意ジャンル:K-POP/ROCK/POPS/R&B/コーラスワーク/
コース:ヴォーカル
経歴:7歳よりドラム、8歳よりピアノを始める。音楽専門学校でヴォーカルを学び、在学中からバンド活動・作詞・作曲・イベント出演・ラジオパーソナリティ・CMロゴ等の仕事をこなす。卒業後、都内専門学校、音楽スクールのヴォーカル科講師を始め、アイドル・モデル等のヴォイストレーナ-としても活躍。鈴木あきえ、吉井怜、KAORI、土岐麻子らのヴォイストレーニングを手掛ける。

橋本先生にボイトレレッスンについて聞いてみました

2025.6.11

Q1. ボイストレーニング、上達のコツって何ですか?

「先生、毎日のボイトレで特に気をつけるポイントは何でしょうか?私は仕事や学校で忙しいので、効率よく練習したいです」
 

橋本先生

「声を思いきり出せるときは、大きく歌ってみてください。ご家族やご近所にご迷惑にならない範囲で大丈夫ですよ。それから、その日の体調に合わせてウォームアップを忘れずに。軽く首や肩を回して、深呼吸を数回するだけでも声帯がほぐれます。
声が出せない日は、リップトリル(唇をブルブル震わせる発声)やタン・トリルを取り入れてみましょう。これらは滑舌を良くするだけでなく、声の響きも鍛えられます。
あと、水分補給をこまめにするのも忘れないでくださいね」
 
歌が上手くなる方法②-リップロール&ロングトーンについては こちら≪≪
 

Q2. 家で声が出せないときの練習方法は?

「夜や声がかれた日など、声を出せないときはどう練習すれば良いですか?家族に迷惑かけたくなくて…」

 

橋本先生

「まずは深呼吸トレーニング。お腹に空気を入れるイメージで息を吸い、ゆっくり吐き出します。これを5回ほど繰り返すだけでも前半の緊張がほぐれますよ。
それからハミング(ハーと声を出す音だけで歌う練習)も効果的です。声帯への負担が少ないので、音程のトレーニングにもなります。
あと、スマホのピアノアプリで『ポーン』と音を出しながら、自分の声をそっと合わせる“声合わせ”もおすすめです。夜でもヘッドホンを使えば周りに響かずにできますね」
 

Q3. レッスン中に意識したほうが良いことはありますか?

「先生、レッスンのときに特に意識したほうが良いことは何でしょうか?緊張しやすいので、リラックスしたいです

 

橋本先生

「まずは、質問や雑談は遠慮せずにしてください。わからないことをそのままにしないで、すぐに解決しましょう。
次に、自分の声を録音してみるのもいいですね。客観的に聴くことで、自分では気づかない癖や伸びシロが見えてきます。
あと、好きな曲や話題で盛り上がると、自然と練習も楽しくなるはずです。『この曲、今日の調子で歌うとどうなるかな?』という気持ちで挑んでみてくださいね」
 

Q4. 初心者が最初に身につけるべき基本技術は何ですか?

「呼吸や姿勢、発声など色々ありますが、特に最初に覚えたほうが良い基本技術は何でしょうか?」

 

橋本先生

「一番は姿勢と腹式呼吸です。背筋を伸ばし、胸ではなくお腹をふくらませるイメージで深く吸ってみてください。
次に、滑舌(かつぜつ)を鍛えることも欠かせません。唇や舌をしっかり動かすだけで、声帯への負担が減り、長時間歌っても疲れにくくなります。
併せて簡単なストレッチ(首や肩回し)や、鏡を見ながら口の形をチェックする練習も取り入れてみると、効果が早く出ますよ」
 

Q5. 音程が苦手なときのアドバイスは?

「音がずれてしまうことが多いのですが、どう練習すれば良いでしょうか?」

 

橋本先生

「骨伝導を活用した練習がおすすめです。電子ピアノや生ピアノの木部分に頭を近づけて振動を感じ、そのあと自分の声を同じ音に合わせてみてください。
それから、スマホのチューナーアプリを使って、自分の声のピッチが表示されると、視覚的にも学べます。『少し高い』『少し低い』が分かるようになると、音程がグッと取りやすくなりますよ」
 

Q6. リズム感を身につけるコツは何ですか?

「リズムがずれるのが悩みです。どうしたらリズム感が良くなりますか?
 

橋本先生

「まずは『1・2・3・4』と大きく声に出して拍を数えましょう。体を軽く揺らしてリズムを感じると、さらに分かりやすいです。
慣れたらメトロノームやアプリを使って、『1&2&3&4&』の裏拍まで数えてみてください。
さらに、自分で手拍子を入れてみたり、机を軽く叩いてビートを身体に覚え込ませる練習も効果的ですよ」
 

Q7. 年齢や好みに合わせた指導のポイントは?

「子どもからシニアまで幅広い年齢層の方を教えているとお聞きしましたが、どう変えていますか?」

 

橋本先生

「レベルや好みに合わせた曲選びと話題作りが大切です。例えば子どもさんにはリズム感が楽しく身につくゲーム感覚のワーク、大人の方には目標設定(発表会やオーディション)をしっかり立てて進めます。
また、洋楽やアニソンなど、生徒さんが興味を持つジャンルを取り入れると、よりモチベーションがアップしますよ」
 

Q8. J-POPとクラシック、教え方の違いは何ですか?

「ポップスとクラシックでは発声法が違うと言われますが、実際に何を意識すれば良いでしょうか?」

 

橋本先生

「発声の原理自体は同じですが、マイクを使うポップスでは“力を抜く”ことがポイントです。強く張り上げすぎると、マイクで音が割れやすくなります。
一方、クラシックはホールの響きを味方にするために張りを作ります。ポップスではマイク特性を生かしつつ、柔らかな声をマイクに届けるイメージで練習しましょう」
 

Q9. 初心者におすすめの練習曲は何ですか?

「最初に練習する曲として、おすすめはありますか?」

 

橋本先生

「ミディアムテンポでメロディがシンプルな曲が良いですね。男性なら『ひまわりの約束』、女性なら『Pretender』がおすすめです。
あとは、自分の声域に合わせてキーを変更できる曲を選ぶと、無理なく練習できます。
もちろん、好きな曲を練習するとモチベーションも上がるので、『絶対この曲を歌いたい!』という気持ちがあれば、ぜひ挑戦してみてくださいね」
 

Q10. 声の調子が悪い日のケア方法は?

「花粉などで声がかれた日は、どう練習すれば良いでしょうか?」

 

橋本先生

「喉が荒れている日は無理に大声を出さず、滑舌練習やリズム練習に切り替えましょう。
また、マイクを使って小さな声でもクリアに聴かせる練習もできます。
タオルを顎下に当てて“サラサラ”と声を出すストレッチや、暖かい飲み物で喉を潤すケアも忘れずに」
 

Q11. 発表会・ライブ前の準備で大切なことは?

「本番前、どうリハーサルすれば安心できますか?」

 

橋本先生

「本番と同じ段取りをレッスンで再現してください。MCのセリフや立ち位置、照明のイメージまで含めることで、緊張を大きく減らせます。
衣装やシューズを実際に着用してリハすると、さらに本番に近い感覚になりますよ」
 

Q12. 独学ではなくスクールに通うメリットは何ですか?

「家で練習するのと、スクールに通うのは何が違いますか?」

 

橋本先生

「プロの講師から客観的なフィードバックをもらえますし、他の生徒さんと情報交換できるのが大きなメリットです。
さらに、定期的なレッスンでモチベーションが保たれ、上達スピードもグッと上がります。
発表会や交流会など、イベントを通じて実践の場を得られるのもスクールならではですよ」
 

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