はじめに|本家っぽく見えるかどうかは、センスではなく“意識の差”?
「同じ振付を踊っているはずなのに、あの人は“本家っぽく”見える」
「振りは覚えているのに、なぜかアイドル感が出ない…」
こんなふうに感じたことはありませんか?
実は、カバーダンスで“本家っぽく”見える人には、共通するポイントがあります。それは、生まれつきのセンスやスタイルだけではありません。意識・考え方・練習の仕方で、誰でも近づくことができます。
この記事では、「カバーダンスで“本家っぽく”見える人の特徴5つ」を、具体例を交えながら詳しく解説していきます。
「もっと推しに近づきたい」「見ている人を惹きつけたい」
そんな気持ちがある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
“本家っぽい”とはどういう状態?

まず最初に、「本家っぽい」とはどういうことなのかを整理しておきましょう。
多くの人が思い浮かべるのは、
- ダンスが上手い
- 振付を間違えていない
- キレがある
といったポイントだと思います。
でも、実際に「本家っぽい」と感じる瞬間は、
- 同じ振りなのに雰囲気が全然違う
- アイドルとして“そこに存在している”感じがする
- 目が自然とその人を追ってしまう
こうした部分ではないでしょうか。
つまり、“本家っぽさ”とは、
**「振付+表現+空気感」**が合わさったもの。
では、その空気感はどこから生まれるのでしょうか?
ここから、5つの特徴をひとつずつ見ていきましょう。
特徴① 動きの「大きさ」より“質”を大切にしている

カバーダンスを始めたばかりの頃は、
「とにかく大きく踊らなきゃ!」と思いがちです。
もちろん、ある程度のダイナミックさは大切です。
でも、“本家っぽく”見える人は、ただ大きく踊っているわけではありません。
アイドルの動きは意外と「やりすぎていない」
よく見ると、K-POPアイドルの動きは、
- 無駄が少ない
- 力の入れどころ・抜きどころがはっきりしている
- 全部を全力で踊っていない
という特徴があります。
一方で、本家っぽく見えない原因として多いのが、
- 全部同じ強さで踊ってしまう
- 力みすぎて動きが重くなる
- 音を無視して大きく動いてしまう
という状態です。
ポイントは「どこを見せたいか」
本家っぽい人は、
「この振りは腕を見せたい」
「ここは首の角度が一番大事」
など、見せたいポイントを自分で理解しています。
だから、
- 見せたい部分は丁寧に
- そうでない部分はあえて抑える
というメリハリが生まれます。
まずは、
「全部頑張る」から「選んで頑張る」
この意識に変えてみましょう。
特徴② 音楽を“聞いてから”体を動かしている

本家っぽい人は、踊る前に音楽をよく聞いています。
振付を覚えるとき、
「カウントで覚える」人は多いですよね。
もちろんカウントは大切です。
でも、カウントだけに頼ると、どうしても機械的なダンスになりがちです。
音を体で感じているか?
本家っぽい人は、
- ボーカルの息遣い
- ラップの言葉の強さ
- ビートの重さ・軽さ
こうした音のニュアンスを感じながら動いています。
だから、同じ振付でも
「音に乗っている感じ」が自然に出ます。
おすすめ練習方法
・踊らずに、音楽だけを何回も聞く
・歌詞を日本語で理解してみる
・サビだけ、体を揺らしながら聞いてみる
こうした時間を作るだけでも、
踊ったときの印象は大きく変わります。
特徴③ 表情と目線が「振付の一部」になっている

本家っぽさを大きく左右するのが、
表情・目線・顔の使い方です。
ダンスが完璧でも、
- 目が泳いでいる
- 無表情
- 常に同じ笑顔
だと、どうしても“練習感”が出てしまいます。
アイドルは顔も踊っている
K-POPアイドルは、
- 振付ごとに表情を変える
- 歌詞に合わせて感情を乗せる
- カメラや客席を意識した目線を使う
これを無意識レベルでやっています。
最初は大げさでOK
日本人は、表情を作るのが苦手な人が多いです。
なので練習では、
「やりすぎかな?」くらいでちょうどいいです。
鏡や動画で確認しながら、
- この振りは強い目線
- ここは少し余裕のある表情
と決めていくと、
徐々に“本家っぽい雰囲気”が出てきます。
特徴④ 立ち姿・歩き方まで意識している

本家っぽい人は、
踊っていない瞬間もアイドルです。
ダンスは始まる前から見られている
立ち位置につくとき、
フォーメーション移動をするとき、
音が鳴っていないとき。
こうした瞬間に、
- 気が抜けている
- 普段の姿勢に戻っている
と、一気に現実感が出てしまいます。
ポイントは「体の軸」
本家っぽい人は、
- 立っているだけでも姿勢がきれい
- 体の中心がブレない
- 重心が安定している
その結果、
踊り出した瞬間に“説得力”が生まれます。
まずは、
・背筋を伸ばす
・顎を引きすぎない
・重心を足裏全体に乗せる
この3つを意識するだけでも変わります。
特徴⑤ 「完コピ」より“理解”を優先している

最後の特徴は、とても大切なポイントです。
本家っぽい人ほど、
ただの完コピを目指していません。
なぜこの振付なのか?を考える
- この動きは歌詞のどの部分?
- センターは何を表現している?
- グループとしてどう見せたい?
こうしたことを考えながら踊っています。
だから、
多少違っていても「雰囲気が合っている」
という状態になります。
カバーダンスは“再現”+“解釈”
完璧に同じ動きをすることだけが正解ではありません。
「この曲をどう表現したいか」
そこに自分なりの理解がある人ほど、本家っぽく見えます。
まとめ|“本家っぽさ”はセンスではなく積み重ね

カバーダンスで“本家っぽく”見える人の特徴5つをまとめます。
- 動きの大きさより「質」を大切にしている
- 音楽を体で感じて踊っている
- 表情・目線まで振付として考えている
- 踊っていない瞬間も意識している
- 完コピより「理解」を優先している
どれも、
今日から意識できることばかりです。
「才能がないから…」
「センスが違うから…」
そう思う必要はありません。
少しずつ意識を変えるだけで、
あなたのダンスは確実に“本家っぽさ”に近づいていきます。
推しへのリスペクトを込めて、
そして自分自身がもっとダンスを楽しめるように。
ぜひ、次の練習から取り入れてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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